医療法人社団高松歯科医院

金属アレルギーなのにインプラントをしても大丈夫?

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金属アレルギーなのにインプラントをしても大丈夫?

金属アレルギーなのにインプラントをしても大丈夫?

2025/01/01

欠損した歯を補う方法として、近年人気があるのが「インプラント」です。
しかしインプラントの施術には金属を使うため、アレルギーがあることで躊躇している方も多いのではないでしょうか。
今回は金属アレルギーとインプラントの関係について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

金属アレルギーでもインプラントはできる?

結論から言うと、金属アレルギーの方でもインプラントの施術は受けられます。
インプラントには「チタン」という金属が使われますが、チタンは人工関節などにも使われる素材です。
人間の体との親和性が高いため、金属アレルギーのある方でも悪い反応が起きる可能性は低いと言えるでしょう。

ただし、インプラントの部品はその性質上「チタン100%」で形成するのは難しいとされています。
チタン以外の金属が含まれるケースも多く、どのような配合になっているかはメーカーによって異なります。
特定の金属に強いアレルギー反応が出る方は、インプラントのメーカーや組成にも注意を払いながら施術の検討をしていってください。

歯科医師の意見も聞こう

金属アレルギーとインプラントの関係については、ご自身だけで考えるよりも専門家の意見を参考にしていただくと良いでしょう。
お話をうかがった上で、歯科医師からアレルギーを起こしにくいメーカーのインプラントをご提案することも可能です。
インプラントを検討している方はぜひお気軽に歯科医院でご相談ください。

まとめ

インプラントの部品は人間の体との親和性が高い「チタン」でできています。
そのため、金属アレルギーの方に悪い効果を及ぼす危険は低いでしょう。

とは言えチタンは100%の純度にすることが難しく、配合の内容によってはアレルギーにつながる可能性もあります。
どのインプラントなら安全なのかについては、歯科医師からご提案できます。
まずはアレルギーの内容をお伝えいただいた上で、安全な施術を模索していきましょう。

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