インプラントができないケースとは?
2022/09/28
「自分の歯を失っても、まるで自分の歯のように噛める」として人気の治療がインプラントです。
けれど、中にはインプラントができないケースもあります。
そこで今回は、インプラントができないケースについて見てみましょう。
インプラントができないケース
20歳未満の方
インプラントは、あごの骨に人工歯根を埋め込んで歯を再生させる治療です。
そのため、あごの骨がしっかりと出来上がるまではインプラントはできません。
あごの骨は20歳までには出来上がることから、20歳未満の方は20歳になるまで待つ必要があります。
疾患や持病をお持ちの方
具体的には下記の疾患をお持ちの方が当てはまります。
・高血圧・心疾患
・骨粗しょう症
・糖尿病 ただし、かかりつけの内科医と相談して問題がないと判断された場合は、インプラント治療を受けることができます。
インプラントを希望される方は歯医者はもちろんのこと、かかりつけ医ともよく相談しておきましょう。
虫歯や歯周病がある方
虫歯や歯周病がある状態でインプラントを行うと、手術中に口腔内の感染を引き起こす場合があります。
そのため、インプラントを行う前に虫歯や歯周病の治療が必要です。
これらの症状が落ち着いた時点で、インプラントが可能かどうかを歯科医師が判断します。
まとめ
インプラントができないのは「20歳未満の方」「疾患をお持ちの方」「虫歯や歯周病がある方」です。
ただ、20歳未満の方以外はインプラントが可能なケースもありますので、歯科医師と十分な話し合いを持つのが良いでしょう。
審美歯科治療を横浜で行っている当院では、わかりやすい治療を目指しております。
どうぞお気軽にご相談ください。