インプラントの治療期間はどのくらい?
2022/10/21
インプラントを考えている方にとって、気になるのが治療期間ではないでしょうか。
どのくらいかかるのかがわかると、通院の目安も立てやすいですよね。
そこで今回は、インプラントの治療期間について解説いたします。
インプラントの治療期間
目安は数カ月から1年以上
インプラントは人工歯根を立て、その上に上部構造を作ることから、すぐに終わるという治療ではありません。
早い方で3カ月、長い場合は1年以上を目安と考えておくと良いでしょう。
虫歯や歯周病がない方はすぐにインプラントに取りかかれますが、そうでない方は先に治療をしなければならないからです。
治療が必要な方の中には、インプラントを行うまでに数カ月間に渡って治療が続くことも少なくありません。
具体的な治療の期間
インプラントは人工歯根を埋め込んだ後、「アバットメント」と呼ばれる連結部分を作り、最終的にその上に人工歯を立てます。
それぞれの治療にかかる期間の目安は、下記の通りです。
・1回法…1日から2週間
・2回法…3カ月から7カ月 あごの骨がしっかりとしている方は1回法により、1日から2週間と比較的短期間で最初の工程を終えられます。
一方、安定するまでに期間が必要な方は2回法で手術を行い、しっかりと定着するまでに数カ月程度の期間が必要です。 【連結部分・人工歯の装着】
人工歯根がしっかりと定着したら連結部分を作り、最後に人工歯を装着します。
この工程は1日で終了しますが、それまでに人工歯根がしっかりと骨に定着していることが絶対条件です。
連結部分と人工歯の装着にどのくらいの期間が必要かは、人によって異なります。
インプラントの治療を行うにあたっては、事前に歯科医師に口の中をきちんと診てもらうことが重要です。
まとめ
インプラントの治療期間の目安は3カ月から1年以上と、人によってばらつきがあります。
インプラントをお考えの方は、まずは歯医者に行って相談するといいですね。
当院は横浜にて、インプラントをはじめとする審美歯科治療を行っております。
どうぞお気軽にご相談ください。