アンカースクリューの特徴と役割とは?
2022/09/25
審美歯科ではしばしば「アンカースクリュー」と呼ばれる矯正器具が用いられます。
アンカースクリューは、どのような役割を果たしているのでしょうか。
今回は、アンカースクリューの特徴と役割について詳しく見ていきましょう。
アンカースクリューの特徴
アンカースクリューは矯正治療に用いられる矯正器具で、直径1.6ミリ程度のスクリュー状のピンの形をしているのが特徴です。
これを歯茎に設置し、支点として歯を動かすことによって矯正治療を進めていきます。
大人になってから矯正治療を始める方に効果的で、現在はアンカースクリューを用いた治療がスタンダードです。
アンカースクリューが果たす役割
人の歯は互いに引っ張り合いながら、それぞれの位置を保っています。
そのため、歯科矯正で一部の歯を動かしたいときに、動かしたい歯と動かしたくない歯が生じてしまうのです。
こうした場合にアンカースクリューを歯茎に打ち込むことによって、動かしたい歯と動かしたくない歯を分けられます。
もう一方の動かしたくない歯に対しては、アンカースクリューを支えに用います。
このように、アンカースクリューは動かしたい歯と動かしたくない歯の両方に、効果的に働くという仕組みです。
まとめ
矯正器具のアンカースクリューが持つ特徴と役割について見てきました。
アンカースクリューを用いることによって、効率よく矯正治療が行えることがわかりますね。
横浜にある当院は、矯正をはじめとする審美歯科治療を提供する歯医者です。
歯科矯正をお考えの方は当院にお気軽にご相談ください。