インプラント周囲炎とは

インプラント治療で問題となるトラブルの一つにインプラント周囲炎があります。
ではこれはどういったものなのでしょうか。
今回は、インプラント周囲炎について解説していきましょう。

インプラント周囲炎とは

インプラント周囲炎とは、インプラント治療をしたところが歯周病となった状態を指します。
インプラントは普通の歯よりも抵抗力が低く自覚症状も感じにくいので、進行しやすいのが特徴です。
重症化すると、インプラントが抜け落ちてしまうこともあります。

インプラント周囲炎の予防方法

口腔内を清潔に保つ

インプラント周囲炎を予防するには、日々の口腔清掃が大切です。
プラークをしっかりと除去できるよう、丁寧にブラッシングしましょう。

定期的なメンテナンス

インプラントの治療後は、定期的に歯科でメンテナンスをしてもらうことが必要です。
日々のブラッシングをいくら丁寧にしていても、落としきれない汚れはあります。
これが蓄積すると、インプラント周囲炎を引き起こすことがあるのです。
インプラント治療後は、特に不具合がなくても医師の指示通りメンテナンスに通うことが大切です。

まとめ

インプラント周囲炎は、インプラントの歯周病です。
重症化するとせっかくのインプラントが抜け落ちてしまうことがあるため、注意が必要です。