クラウンとインレーの違いを知りたい
2023/01/01
虫歯治療の際に、インレーやクラウンといった単語を聞くことがあります。
でも、その違いを知っている方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、インレーとクラウンの違いをご紹介しましょう。
インレーとは
インレーとは、歯の詰め物のことを指します。
虫歯の治療の際、削ったところが小さい場合に主に使われるものです。
設置の際も大きく削る必要がないので、自身の歯を多く残せるというメリットがあります。
インレーの主な素材には、保険適用となる金属やレジンの他に、保険適用外となるセラミックなどがあります。
セラミックは保険が適用されずコストはかかります。
しかしその分、見た目が自然できれい、アレルギーを起こしにくいなどのメリットがあります。
クラウンとは
クラウンは、歯にかぶせるタイプの修復物を指します。
虫歯治療で歯を大きく削る必要がある場合に主に使われるものです。
ただしインレーよりも強度が高く、虫歯になりにくいなどのメリットもあります。
クラウンの主な素材も、インレー同様保険適用となる金属、レジン、保険適用外のセラミックなどとなります。
まとめ
インレーとクラウンの違いは、詰め物か被せものかという点にあります。
虫歯の大きさや場所などにより向いているものが異なりますので、気になる場合は歯科医に相談してみましょう。
医療法人社団高松歯科医院では、セラミックインレーやクラウンを扱っております。
痛くない、怖くない治療を心がけておりますのでお気軽にご相談ください。